若手社員3名に、仕事のやりがい、世界文化社グループの魅力、就活時代の振り返りなどを座談会形式で語っていただきました。
―まずは今の仕事のやりがいを教えてください
私は『家庭画報』の広告の仕事をしています。担当している誌面ができたときや、読者から反響があったとクライアントに言われたときは嬉しいですね。
Beginファクトリーで雑誌の編集をしています。クライアントさんや、関わっているデザイナーさん、ライターさんに「楽しく一緒にできた」と言われるとすごいやりがいを感じます。あとは読者アンケートを見たときに「面白かった」と書いてあると素直に嬉しいですね。
私は『PriPri』という保育士さん向けの雑誌で編集の仕事をしています。自分がやりたいと思って一から企画したことが、少しずつ形になっていって書店に並ぶというのはやりがいですね。
―世界文化ホールディングスの魅力を教えてください
幅広いジャンルの雑誌や書籍があるので、自分がやりたいと思えば色々なことに携われるところだと思います。
自分がいる部署は、皆さん優しいし自由に発言できる雰囲気がありますね。未経験でもどんどん仕事を任せられるので、放し飼いみたいで怖いと感じることもありますが(笑)。ただ、それで仕事を覚えていくスタイルなので、僕にはそれが合っているかなと思います。
まずは皆さん優しいということです。また配属されてすぐに、取材や撮影、校正など色んなことを経験させてもらえました。毎日新しいことに挑戦できていると感じることが多いです。
色んなジャンルの媒体や事業があるから垣根を超えて挑戦できるのが魅力かなと思います。
部署の皆さんは優しいし話しやすいですよ。何か相談しても、いつも丁寧に教えてくれます。
―上司はどんな方ですか?
経験にもとづいたアドバイスが的確で、とても尊敬しています。
―出版業界や世界文化ホールディングスに
興味を持ったきっかけを教えてください。
僕は最初から出版一本で考えていました。元々雑誌とファッションが好きだったので。自分がイケてる! 面白い! と感じたモノを伝えることが昔から好きで、雑誌はその真骨頂だと思っていました。今度は自分がそういうのをやってみたいなと。
世界文化ホールディングスは、ジャンルに偏りのある出版社が多いなかで、色んな雑誌があるので、僕のような雑誌を読んで育ってきた人間からすると、世代の垣根を超えて雑誌とともに年を重ねていくというところが素敵だなっていう印象がありました。僕も将来『PriPri』など違う雑誌をやるかもしれないですね。そのときは、髪切れって言われちゃうかもしれないですが(笑)。
私は本とか雑誌が好きだったので出版業界を志望しました。あとは広告業界や広報関連の仕事も見ていましたね。「まだ世の中で知られていない、良いものを伝える」、そんな仕事に関わりたいと思っていたので、それが実現できそうなところを受けていました。
世界文化ホールディングスはインターンがきっかけで興味を持ちました。『家庭画報』のような伝統的な雑誌もあるし、他の事業も幅広いので、できることが多そうな会社だと思いました。あとはインターンで会社にきたときに、皆さん人がよくて馴染めそうだなと思ったのも志望した理由ですね。配属された部署には、インターンのときにお会いした方たちがいるので、緊張しすぎずに早く慣れることができました。
私も元々本が好きで今の業界に興味を持ちました。特に小さい頃から絵本が好きだったんですけど、そのときの読書体験に大きく影響を受けて今の自分が形づくられているなと思っていて、自然とそんな風に人の一生に関わっていく絵本の仕事に携わりたいと考えるようになりました。
世界文化ホールディングスは幅広いジャンルの絵本に加えて、『PriPri』のような保育者側の雑誌も出しているので、色んな角度から子どもたちに関わっていけるところに魅力を感じました。出版業界以外だと子ども向けのアパレル会社なども見ていましたね。
―Aさんも違う業界は見ていましたか?
テレビ局にも興味を持っていましたね。あとは、出版社で音楽雑誌を出すところも見ていました。
―テレビ局はアナウンサー志望?
いや違いますよ(笑)。僕みたいなロン毛でいいんですか? 普通にディレクターとか制作側ですよ。
―世界文化ホールディングス(出版業界)を目指すなかで、具体的にどんな対策をされましたか?
自分が正直に思っていること、聞かれても大丈夫なことしか準備しなかったですね。エントリーシートでも見栄とかはらずに、私はこういう人間ですよって素直に表現するように心がけていました。
―ロン毛のことが書いてありましたよね?
はい、それの一点張りでいきました。ロン毛が命みたいな(笑)。エントリーシートの自己PR欄は焦って書いたので自信がなかったんですが、受かってよかったです。
―Nさんは何か対策しましたか?
エントリーシートの自由欄は、雑誌をつくってる会社に合わせて雑誌っぽくしようと心がけました。自分の読む雑誌の好きなところとか面白いなと思うレイアウトとかを参考にしてまとめました。
―当社だけでなく他の会社を受けるときは何を意識してESを書いてましたか?
そのときの気分で書いてましたね(笑)
特別な対策はないですね。強いて言えば見栄をはらないことですかね。
媚を売ったりはしないこと。気に入られるかどうかは「運」だと思っています。
―面接時に大事にしていたことはありますか?
当たり前かもしれないけど、人の話をきちんと聞くことですね。面接官の話ももちろんですが、他の学生が話しているときとかも、そのやりとりを聞くように意識していました。
僕は友達と面接の練習をしていたときに、話が長いと言われていたので、結論を先に言うようにしていました。一つの質問には一つの答えをズバッと言う。その後に補足で説明するというのも意識していましたね。
あとは企業研究と自己分析を大事にしていました。企業研究は雑誌のバックナンバーを読んだくらいですが、自己分析は徹底的にやりましたよ。どこの会社で何を質問されたとしても、自分ゴトに結び付けられるようにして、自分の言葉で話せるようにしていましたね。
私は緊張しすぎないようにしました。あとは面接時に口角を上げることと、面接官の目を見て話すのを意識していましたね。緊張の撃退法ですか? 撃退法はありませんが、何とかなるだろうと開き直って面接に臨んでいました。
―世界文化ホールディングス(出版業界)では
これからどんな力が求められると思いますか?
1つ目は、常識に囚われないようにすること。2つ目は、会う人を大切にすること。3つ目は色んなアンテナを張っておくこと。これらのことを私は先輩から教わりましたね。
僕は紙の編集者ですが、紙じゃなくても「編集する力」というのは大切だと思います。それはこれから必要になるというよりも、これまでも、そしてこれからもずっと必要なものだと感じています。
あとはコンテンツへの愛も大切ですね。もちろん読者目線も大事だし、自己満足だけでは絶対にダメです。だけど、少なからず愛を持っていないと、面白いものっていうのはつくれないと僕は思っています。
ありきたりですけど発想力ですね。
ありきたりだな(笑)。
世界文化ホールディングスには色んな事業があるので、これとこれを組み合わせたら面白そうだなって思える好奇心的な発想が大切になってくると思います。
ー世界文化ホールディングスを目指す学生に一言お願いします
後悔しないように頑張ってください!
辛いことも後々自分の力になるから頑張ってください!
後悔しないようにっていうのもありつつ、辛いことも後々自分の力になるっていうのもありつつ、僕にとっての就活というのは「自分を好きになるための時間」だと思っています。面接のように自分一人を見てくれる機会っていうのは、ほとんどない経験です。それはきっと自分と向き合える一番大切な時間になるから、うまくいかないことがあってもあんまりへこまずに、どんどん自信をつけて、もし駄目だとしたらそれは会社と合わなかったと開き直るくらいの気持ちで楽しんでやればいいと思います。
全然結論から言わないじゃん(笑)。
でもほんとにそうだと思います。就活は縁だと思います。自分が駄目だったって落ち込むんじゃなくて、きっと他に合う場所があると思って、縁を大切に頑張ってください。
育休からの復帰直後は、仕事がこなせるのか、育児や家庭と両立できるのかなど、不安や緊張を抱えながら勤務していました。このような施策があると、会社が復帰をサポートしてくれているという実感を得られ、日々の励みにつながると思います。